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犬猫サロンぷらす とは

はじめましてゆたか動物病院(旧動物病院+cafe)の礒野と申します。

2007年横浜市栄区に往診専門の動物病院としてプルテウス動物往診サービスを開き、2年後に診療施設として動物病院+cafeを開院しました。
(※院名は2021.8.15に、カフェ部門閉業と犬猫たちの譲渡施設を切り離した事にともない『ゆたか動物病院』へ改名。)

診療にあたる中で、ご自宅で介護が難しくなった子たちを預かったり

ご事情があり継続飼育が困難になった子の次の飼い主様が見つかるまでの間病院のペットホテルにてお預かりすることや、行政の職員さんと協力して地域の野良猫問題の解決方法の一つとして増えすぎた野良猫にずっとのお家を探す間猫をお預かりする業務を行っています。

2019年、開業からの10年を振り返り

お預かりする犬猫たちが今までより更に快適に過ごせるような場所、そして困っている飼い主様からのご相談を受けられる場所を...という思いで病院に隣接する建物を購入し当サロン「犬猫サロンぷらす」を2019.6.2オープンいたしました。

営業の業態として、動物病院の業務内容として行っている営利活動であるため
保護犬猫達は有料にてお預かりしております。
ただ、本来のペットホテルの料金は里親様が見つかるまで日数がかかると高額になってしまうため何とか保護主様の負担を軽くすることでご自宅ではお世話できない保護犬猫達を預けることができるようにならないかと開業から10年譲渡代行をしながら試行錯誤してきました。


無料でお預かりしていては施設維持が難しく、また保護犬猫達のお世話をする人件費も必要、そこでオリジナルグッズを販売しその利益をモデルになった子達のお支払いへ還元する事(グッズの利益分お値引きをする事)を思いつきました。
2022年現在、オリジナルグッズ販売を始めて5年経過したところです。(5年より以前は礒野自身が作った手芸品を販売していました)

実在する、ご縁を待っている猫達をモデルにすることを決まりにしているのは
その子のご縁探しのPR、里親様が愛猫グッズとできること、保護主様の記念となること...等の考えからです。
現状ほとんどの子が自分をモデルにグッズを販売し、自身の生活費を賄っています。

犬猫サロンぷらすQ&A (よくある質問)

お電話での犬猫の保護の問い合わせで「無料じゃないならいいです」とガチャっと電話が切れてしまうことがあるのですが、当サロンは無料保護施設ではなく有料施設です

犬猫サロンぷらす、ってどんな施設なの?
Q&A形式にて書いてみました。

主に利用するという方向から書いています。
どのような施設なのかご理解頂ければ幸いです^^

分かりやすく簡潔に書くように意識したので、ちょっとトゲトゲしく感じる文面かもしれませんが、回りくどく書くよりわかりやすさを重視しましたのでご理解いただけると幸いです。

 

Q保護団体なの?

A.営利目的の動物病院です。
母体である<ゆたか動物病院(旧動物病院+cafe)>が運営しているペットホテルです。
ペットホテルに、継続飼育が困難になった犬猫やずっとの家を探している元野良猫たちを里親様が決まるまで預けることができる施設です。

 

Q.なんで保護団体じゃないのにクラファン(CAMPFIRE様のコミュニティ機能を使用しています)やってるの?

A.クラウドファンディングサイトはオンラインサロン会員様の会費お支払いのためのプラットフォームとして利用しています。(オンラインサロンでは定期的に記事を書いたり、質問相談をうけたり、定期的にリターンを発送したりしております)オンラインサロンは施設運営費のために設立しました。

実際問題、正規の料金を支払える保護主様(元飼い主様)はほんとどいらっしゃいません。正規料金を支払える力があるのならそもそも自分で飼えるからです。
お支払いが難しいのが当たり前な状況ですので、猫達の滞在費や医療費をオリジナルグッズ販売の利益で支援する、という形をとっています。(支援とはいえ、適正値段でのグッズ販売です)

オリジナルグッズはイラストからプロの方に依頼発注をし、専属のデザイナーさんにデザインしてもらい、当サロンのみのオリジナルグッズとして製造をしたものです。
作られたグッズのイラストモデルとなった犬猫へ利益が支援されるシステムです。

 

Q.動物病院の売り上げで無料運営できないの?

A.運営母体は動物病院ですが、運営費は独立しています。

病院の売り上げから保護猫達へ経費が補填されることはありません。
建物購入費(ローン)はCAMPFIRE様のオンラインサロンコミュニティ会費とコミュニティの有料マガジン購読料を合算したもので支払っています。猫達の医療費や滞在費は依頼主様(保護主様又は元飼い主様)と里親様からのお支払いと猫達モデルのオリジナルグッズ利益にて賄っています。

病院の利益を使う、とうことは正規の料金で診療を受けられている飼い主様達のお金を無断で使っている事でもあり
正規の診療費に保護猫費を上乗せして徴収していることになってしまいますので、金銭面については病院経営とは独立した運営としています。

 

Q.猫カフェなの?保護シェルターなの?

A.動物取扱業1種の「展示」の許可を取っておりますので、入場料(HP参照)を支払って里親募集中の犬猫と戯れることが可能でございます。飲食の提供はしておりません。無料のドリンクコーナーがあります(セルフサービス)。
(※一般の飼い主様のペットホテル利用中の子達との交流はできません。(別部屋です))
(猫部屋入室料記載ページ⇒https://arincosakusen.wixsite.com/plus/03)
有償タイプの譲渡型保護シェルターでもあり譲渡型保護猫カフェでもあり...という感じです。
飼えなくなった犬猫たちの相談もお受けしているので、猫(犬)カフェという名称を避け「サロン」としました。

相談料⇒入場料を支払って入場していただくと、無料で応じています。電話相談は応じておりませんのでサロンへご来店ください。

里親希望で面談の際の入場料⇒1時間料金1000円、2時間以上閉店まで2000円をお願いしております。

 

Q.飼えなくなった猫(犬)を引き取ってもらえますか?

A.「保管」の許可を取っている1種動物取扱業です。猫(犬)を引き取ることはできません。
ペットホテル利用料をお支払いしていただき、猫(犬)を預けることが可能です。


Q.里親様を探してもらえるの?

A.ペットホテルへ預けていただくことが条件となります。仲介のみの里親様探しは行っておりません。

預けていただいている間、Twitterや院内掲示にて里親様募集を行います。

 

Q.里親探しの料金はいくら?

A.里親探しについての料金はいただいておりません(無料)。

預けている間のペットホテル代のお支払いが必要です。

 

Q.里親になるのに条件はありますか?

A.譲渡条件がございますのでご参照ください。
(譲渡条件ページ⇒https://arincosakusen.wixsite.com/plus/02
年齢、性別、職業による条件は基本ございません。
独居の方は保証人様が必要です。
(※保証人様は猫を引き取る方ではなく、ご事情が起きた時にサロンへ連絡を代行してくださる方です。)

 

Q.里親になるのにお金はかかりますか?

A.譲渡負担金(医療費のお支払い)をお願いしております。
かかった医療費とペットホテル代を保護主様(元飼い主様)と折半した料金が基本ですが、高額すぎる場合は上限をご相談させていただいています。平均して5万~6万になる里親様が多いです。低めの子は4万円をしたまわる子もいますし、交通事故などによる搬入(保護)ですと怪我の治療により10万円を超えた子もいます。
猫それぞれかかった医療費が違いますので、一律の料金設定ではありません。譲渡時に診療明細をお渡しいたします。

 

Q.ペットホテル代はいくら?

A.母体であるゆたか動物病院のペットホテル(のケージレス預かり料金)と同料金です。
(HP料金表参照)
(料金表ページ⇒
https://www.tasucafe.com/page015.html)

 

Q.普通のペットホテルとしても預けられるの?

A.お預かりしております。犬はケージレスでのフリーお預かりが可能です。

 

Q.里親様が見つかるまでの料金が支払えない時は?

A.お支払いが可能な額になるよう、不足分を猫自身をモデルにした支援グッズを販売しその利益にて補填しています。
最初にお支払いいただいたホテル代や医療費の利益を使って支援グッズの製作費初期費用としているため完全無料でお預かりすることはできません。

 

Q.里親様が決まらなかったら猫達はどうなるの?

A.里親様が決まるまでお預かりします。お支払いが困難になった場合はご相談により、グッズを販売して利益を上げ、その利益で滞在延長等ができます。所有権の放棄はできませんので、次の飼い主様(里親様)が決まるまでは所有者となります。

 

Q.何人でお世話しているの

A.常駐スタッフは一人です。
介護、グッズ製作管理、梱包、発送、を基本一人で行っています。
猫達の世話は当院看護師と二人で行っています。
その他、サロン担当のパート2名が猫達のお世話とお掃除で週2~3日勤務しています。
病院のトリマースタッフが時々サロンの猫達のお世話に来ます。
その他、獣医学部生や一般の方(将来猫カフェ開業などを目指す方)が朝夕のお世話に各2名ずつ実習として入る日もあります。

 

Q.ボランティアの受け入れはありますか?

A.実習目的の方は相談に応じていますので学生の方は学校を通してご相談ください。
社会人の方で保護猫活動をやってみたいなど、研修目的の方もご相談に応じています。
猫達のお世話(基本、掃除)とグッズの検品、など。活動できる時間帯によって作業内容が違います。

 

Q.里親探しの方法や野良猫保護やTNRについての相談はできますか?

A.直接ご来院(来サロン)していただく必要がございます。サロンの入場料をお支払いいただき、ご入店下さればご相談に応じております。
入場料は現在滞在している里親募集中の子達のための運営費となりますので、どうかお電話ではなくご来場のご協力をお願いします。

 

Q.野良猫料金の設定はありますか?

A.医療費は一般の飼い主様と同じ料金設定となります。ただし、お預かりしての里親募集中の期間にグッズ販売などで利益が出た場合はその利益を使ってのお支払いが可能です。
また、栄区内の飼い主のいない猫には栄区独自の協議会TNR補助金申請(不妊去勢手術費用の助成システムの利用)ができます。ご相談下さい。

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